ありがちな勘違い – セルフブランディングは「キャラづくり」ではない
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「セルフブランディング」と「キャラづくり」はどう違うの?
「ブランディング」という言葉が巷でよく聞かれるようになりました。「ブランディング」は企業活動の中で、顧客に認められる企業価値を高めるところから始まりました。個人事業が増加していくこれからの時代、ブランディングの手法は企業活動だけでなく個人の活動の中にも取り入れられていくでしょう。
この記事では、勘違いされがちな「ブランディング=キャラづくり」の誤解について解説します。
あなたは「自分を見つけたい」それとも「誰かを演じたい」?
セルフブランディングがうまくいくか、それともキャラづくりがうまくいくかはその人のタイプによって異なります。まず簡単に違いを説明します。
セルフブランディング=より自分らしく、自分そのものになっていく。
キャラづくり=表現する世界観に合わせたキャラクターを演じる。演技。
どちらが「良い」・「悪い」ではなく、その人の個性によってどちらが合っているかがわかれます。
確固とした信念があり、我が強いタイプの人
このタイプの人は「セルフブランディング」が合っています。このようなタイプの人がキャラを演じるとウソっぽくなりますし、そのそも長続きしません。
個性がないのが個性のような、何色にも染まれるタイプの人
このタイプの人は「キャラづくり」が合っています。演じている自覚がなくむしろ「演じることを楽しめるタイプ」です。
人に好かれたい気持ちがキャラづくりへと走ってしまう。セルフブランディングの誤解。
ブランディングを成功させるには、他者に見える部分だけでない、自分本来の価値そのものを向上させることが大切です。
他者に見せる自分をそのもの以上に見せるやり方は、一時的には成功するかもしれませんが長続きしません。他者が己に認める価値を自分自身に認められない場合、そこには嘘が混じります。そのことに最も気づいているのは自分自身なので、どこかでほころびが生じたり、無理がたたったりしてしまうのです。
あなたはどちらのタイプでしたか?
ここまでお読みいただいて、あなたはどちらのタイプがしっくり感じられたでしょうか? 自分を知ることは個性を活かすことに繋がります。
演じるのが好きなタイプのあなたは、思う存分に演じてください。そうすることで自分自身の人生に対する満足度が高まりますし、あなたの周りにもエネルギーが満ちて良い影響を与えることができるでしょう。
もしもあなたが演じることに苦痛を感じるタイプなら、演じることはやめて「あなたそのもの」を輝かせるセルフブランディングに一緒に取り組みませんか?
考え方を変えていけば、それほど難しいことではありません。もしも興味を持っていただけたなら、TwitterでDMをいただければお返事します。
ここまでお読みいただきありがとうございました。また来てくださいね🤗
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